ものづくりは
コミュニケーションが大切
「入社前は“職人は黙々と一人でこだわり続ける、硬派な世界の人”と思っていました」
しかし実際は、一人で作るのではなく、チームで協力しながら進める仕事だったことに驚いた。木工部では、図面通りに正確に作る技術はもちろん、現場全体を見ながら動く力も求められる。
「『ここは補強しないと持たないな』『この素材の方がいいな』など、まずは自分で考えて、意見できるようにしています。最終的には先輩や工場大工へ相談しながら最適解を探していくことが多いです」
印象に残っているのは、自身のミスで搬入車両の手配を間違えたときのこと。荷物が積み切れないという緊急のトラブルに対し、上司が自らトラックを走らせて現場へ駆けつけてくれた。
「普段は厳しいんですけど、ちゃんと助けてくれるんです」
その言葉に、第一広房TOKYOらしい空気感が表れている。








